IP小口投資は億万長者への道になるのか?

個人事業主 投資

IP小口投資は億万長者への道になるのか?

このページがおすすめな人は

  • 小金(100万円程度)を有効投資したい人
  • 将来のぼろ儲けを期待したい人
  • 知的財産権の価値に興味がある人

IP小口投資の主なポイント

IP小口投資の可能性を解き放つ

IP小口投資とは、インテレクチュアル・プロパティ(知的財産)に関連した小口投資のことを指します。この投資方法は、特に特許商標著作権などの知的財産を対象にしたもので、個人または小規模な投資家少額でも投資できる仕組みを提供してくれます。

以下にIP小口投資の主なポイントを挙げてみます。

  1. 小口化: 投資家は小額から投資できるため、資金が限られている場合でも参入しやすいです。これにより、多くの投資家が参加でき、リスクの分散が図れます。

  2. 知的財産の価値: 知的財産は企業の競争力において重要な役割を果たします。特許や著作権などの権利が商業化されることで、利益を生む可能性があります。

  3. 分散投資の機会: 投資家は複数の知的財産に同時に投資することで、特定の資産のリスクを分散させることができます。

  4. 収益化の方法: 知的財産がライセンス供与されることで、安定した収益が見込まれることがあります。また、将来的に売却される可能性もあるため、キャピタルゲインを狙うことも可能です。

  5. プラットフォームの存在: 最近では、IP小口投資を行うためのプラットフォームも増えてきており、投資家は容易に投資機会にアクセスできるようになっています。

IP小口投資をやってみたい?

IP小口投資を行うべき?

ただし、IP小口投資にはリスクも伴います。知的財産が実際に収益を生むかどうかは不確実であり、適切な評価や分析が重要です。また、法律や市場の状況によって価値が変動することも考慮する必要があります。

このような要素を理解した上で、IP小口投資を行うことが重要です。投資を行う際は慎重に検討し、専門家の意見や情報を参考にすることをお勧めします。

なお、IP小口投資は小口といっても100万円程度からスタートするものが多いです。もちろん化けるときはとんでもない化け方をするので、億万長者になる可能性もあります。小金稼ぎという意味では数倍程度が実現できれば大満足ですね。

どの知的財産が投資に向く?

知的財産投資戦略

知的財産(IP)の中でも投資に向いているものはいくつかありますが、投資先を選ぶ際には以下のポイントを考慮することが重要です。

1.特許

  • 技術革新のポテンシャル: 新しい技術や製品に関わる特許は、商業化の可能性が高く、需要が期待できるため魅力的です。
  • ライセンス収入: 特許を持つ企業が他社にライセンスを供与することで安定した収益が得られる場合があります。
きんとん
きんとん
特許は正確に判断ができれば高い確率でぼろ儲け、いや、ただの数百万円が数千万円どころか数百億円になることもあります。でも、目の前にある特許が金の成る木かどうかという判断は難しすぎるのです。例を挙げれば、何十年か前に、ガソリンがまだとても安い時代にトヨタとホンダはハイブリッドエンジンを特許化しました。当時は安いガソリンを使う方がトータルのコストが安くつくので、トヨタやホンダ社内でもキワモノ扱いされていました。あまりもムダ特許とみなされていたので、会社が商品化すまでにもかなりの時間が経ったのです。それが今や、そのハイブリッドエンジンの知財価値は数億円どころではないでしょう。今だからわかることでも、当時はその価値は分からないものなのです。

2.商標

  • ブランドの価値: 知名度の高い商標は、消費者の信頼を得る要素となり、企業の業績に直接影響を与えます。
  • 市場の規模: 人気のある商品やサービスに関連する商標は、投資の対象として魅力的です。
きんとん
きんとん
商標で一番有な例はソニー(SONY)でしょう。かつて1980年代後半から1990年代にソニーの業績が悪化した時、ソニーは自社の称号(SONY)を外資に売ろうとしたことがありました。外国の巨大企業がソニーブランドを自社のものにしたがっていたなどのうわさがありましたが、売らなくて正解でしたね。これは有名企業の社名やブランド名はその呼び名自体に巨額の財産価値がつくという例です。

3.著作権

  • コンテンツの需要: 映画、音楽、書籍などの著作権は、コンテンツの消費が高い市場での収益化が期待できます。特にストリーミングサービスやデジタルプラットフォームの普及により、収益機会が拡大しています。
  • 再利用やライセンス: 一度取得した著作権は、様々なメディアや形式で再利用されることが多く、継続的な収入源となる可能性があります。
きんとん
きんとん
著作権がIP投資で一番手を出しやすい領域です。小説を例に挙げると、例えば『三体』という小説はゲーム化され、ヒューゴ賞を獲得し、円がドラマの版権までついています。見極める目があれば億万長者、今風の億り人を狙えるところですね。

4.工業デザイン権

  • 市場性: 製品のデザインに関連する権利。消費者の目を引くデザインは販促に大きな影響を与えるため、価値が高まることがあります。
きんとん
きんとん
かつてのApple社のiMac、iPodなどが思いつきますが、やはり一番有名なものはコカ・コーラの瓶ですね。握りやすく滑りにくいという実用性を備え、コカ・コーラだとはっきりわかるデザインは秀逸です。日本ではヤクルトの容器などが有名です。それらは後々に価値が出てきたものなので、発表当初は誰もその価値を認識していませんでした。

5. ドメイン名

  • ブランドのオンラインプレゼンス: 人気のあるドメイン名は、企業にとって大きな資産となります。特に短くて覚えやすい名前は高値で取引されることがあります。
きんとん
きんとん
今現在でも、ドメイン名に高い名前がつくことがありますが、まだドメイン名が本当に永続的に価値を持つのかどうか私は判断できていません。かつてのサッカー・ワールドカップの際に、特定ドメインの価格が跳ね上がったことがあります。

投資を選ぶ際の考慮点

知的財産投資の考慮事項

投資先としての知的財産を選ぶ際には、以下の点に注意を払うことが重要です:

  • 市場のトレンド: 業界の動向や消費者ニーズを把握することが大切です。
  • 法的な保護状況: 知的財産が適切に保護されているか、権利の期間や強さを確認する必要があります。
  • 収益化の戦略: どのようにして収益を上げるのか、具体的なビジネスモデルを理解しておくことが重要です。

知的財産への投資はリスクが伴いますが、適切な分析と調査を行うことで、有望な投資先を見つけることができるでしょう。

具体的なIP小口投資

最後に具体的なIP小口投資をこのページで一つ紹介します。株式会社SENECAのスマホゲーム事業への投資です。

人気キャラクターを使ったスマホゲーム事業への投資「ゲームで社会貢献」というものです。ゲームは当たればボロいことは確かですが、当たることが確約されているほどのゲームは稀有です。ソコソコ儲かると思えば投資実行でいいと思います。

一応、プラスネタとして右肩上がりの市場ではあります。普通に利用されれば安定性もでます。マイナスネタとしてはゲームは読みにくく、自分がいいと思っても世間は受け入れなかったり、自分だけ面白がってしまっていたなどというケースもよくあります。

このIP投資の売りは「ゲームでキャッシュ」なら、500万円の投資に対しての想定リターンは年間50万円で、つまり不労所得で年50万円を確保しつつ、日本の強い産業作りおよび国際競争力向上に貢献できるというものです。リターンのみならず、日本の国力増強に貢献できるという部分がポイントで、多少の損益が出ても、日本の強い産業作りおよび国際競争力向上に貢献できたと思えるかどうかが最終決断のポイントになります。10年以上前から右肩上がりで成長し続けているスマートフォンゲームの市場で、日本の得意分野のIPコンテンツを支えるという社会的な意味もありますね。この分野で日本は他国の後塵を拝してほしくありませんね。
投資を分散させるという意味も大きいですね。
尚ゲームそのものは、既に固定ファンがいる人気キャラクターを扱ったゲームですので高い集客力、安定収益はありそうです。
また、低コストで開発するので投資回収期間は超短期になることから、年利10%の利益還元も期待できる(年間配当10%は固定保証)とあります。

短期で回収を狙うならスマホゲーム事業はアリですね。

また面白いIP投資ネタを見つけたらこのページで紹介します。

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